FAR EAST MANUFACTURING “UTILITY PANT”。NAVYとOLIVE DRAB

FAR EAST MANUFACTURING “UTILITY PANT”。NAVYとOLIVE DRAB

FAR EAST MANUFACTURINGより、“UTILITY PANT”に新色NAVYが加わりました。

これまで展開してきたOLIVE DRABも引き続きご用意しており、今回からNAVYとOLIVE DRABの2色でお選びいただけます。

同じUTILITY PANTでも、カラーが変わることで印象はかなり違います。

ミリタリーパンツらしい王道の雰囲気を持つOLIVE DRABに対して、NAVYは無骨さを残しながらも少し落ち着いた印象。

デニムやレザー、スウェットなどとも合わせやすく、普段のスタイルにも自然に取り入れやすいカラーです。

FAR EAST MANUFACTURING UTILITY PANT NAVY

FAR EAST MANUFACTURING、通称FEMは、RESOLUTEの林氏が2023年に新たにプロデュースしたブランド。

ジーンズを中心とするRESOLUTEとはまた違った角度から洋服を提案しており、2026SSからは新たにミリタリーラインも展開しています。

今回のUTILITY PANTは、米軍で1940年代から1970年代にかけて採用されていたユーティリティパンツをベースに製作されたモデル。

日本では“ベイカーパンツ”の名称でも馴染み深い一本ですが、FEMがターゲットとしたのは1960年代半ば頃のタイプです。

股上はしっかりと深く、シルエットはゆとりを持たせたストレート。

細く整えすぎることなく、当時の軍用パンツらしいバランスを残しているところも、このパンツの魅力だと思います。

FAR EAST MANUFACTURING UTILITY PANT OLIVE DRAB

そして、このUTILITY PANTで特に注目していただきたいのが生地です。

使用されているのは、FEMオリジナルで製作されたコットン100%のバックサテン。

横方向に独特のムラ感を持った生地で、均一に整いすぎていない、ヴィンテージのミリタリーウェアを思わせる表情があります。

さらに、このバックサテンをスレン染料で染め上げています。

新品の状態でもすでに雰囲気のある生地ですが、この素材の楽しさはむしろここから。

穿いて、洗って、また穿く。

その繰り返しによって少しずつ生地が柔らかくなり、色が抜け、縫製部分やポケット周辺にはアタリが生まれていきます。

FAR EAST MANUFACTURING UTILITY PANT NAVY Back Satin Fabric Detail

特に今回のNAVYは、濃いネイビーから少しずつ色が抜けていくことで、穿き始めとは違った表情へ育っていくのが楽しみなカラー。

OLIVE DRABもまた、穿き込むことで軍物らしい少し乾いた色合いへと変化していきます。

新品の状態が完成ではなく、着用した時間がそのまま生地に残っていく。

このあたりは、長年デニムを手掛けてきた林氏がプロデュースするFEMらしさを感じる部分でもあります。

FAR EAST MANUFACTURING UTILITY PANT NAVY and OLIVE DRAB

NAVYとOLIVE DRAB。

並べてみると、同じパンツでもそれぞれのカラーが持つ雰囲気の違いがよく分かります。

ミリタリーウェアらしい王道の雰囲気を楽しむならOLIVE DRAB。

もう少し落ち着いた色合いで、普段のワードローブにも取り入れやすい一本を選ぶならNAVY。

どちらも同じバックサテンを使用しているからこそ、それぞれ違った色の変化を比べながら楽しめるのも面白いところです。

そして、以前ご紹介したFEMのUTILITY SHIRTも、今回のUTILITY PANTと同じ素材を使用しています。

FAR EAST MANUFACTURING UTILITY SHIRT NAVY

もちろん、シャツとパンツを必ず上下で合わせる必要はありません。

それぞれ単体でも十分使いやすいアイテムですが、同じ素材だからこそ、合わせ方によっては上下を揃えて着ていただくこともできます。

インナーに白のTシャツを入れてシンプルに上下を合わせてもいいですし、UTILITY SHIRTを軽いジャケット感覚で羽織り、足元をレザーシューズやブーツでまとめるのも良いと思います。

一般的なスーツのような“セットアップ”というよりも、同じ生地を使ったワークウェア、ミリタリーウェアを上下で自然に合わせる。

そのくらいの感覚で着てもらうのが、このシリーズにはよく似合います。

FAR EAST MANUFACTURING UTILITY PANT NAVY Styling by Yoshiyuki Hayashi

林氏のスタイリングを見ても、こうしたミリタリーウェアを決して大げさに見せず、普段の洋服として自然に取り入れているのが印象的です。

NAVYとはまた雰囲気の異なるOLIVE DRABの着用イメージも参考にしていただけます。

FAR EAST MANUFACTURING UTILITY PANT OLIVE DRAB Styling by Yoshiyuki Hayashi

軍物のディテールや背景はしっかり残しながら、現代のスタイルの中で普通に着ることができる。

このバランスも、FEMのミリタリーラインの面白さだと思います。

さらにUTILITY PANTは、当時の軍用パンツのように、ウエストサイズだけでなく複数のレングスが設定されています。

L29、L31、L33とレングスを選ぶことができ、ウエストだけでなく、自分の体型や好みのバランスに合わせて股下まで選択できる仕様です。

特に海外のお客様にとって、ウエストとレングスの両方からサイズを選べることは、このパンツの大きな魅力の一つになると思います。

日本のブランドが、ヴィンテージのアメリカ軍パンを単純に再現するのではなく、生地から作り込み、今の洋服として穿けるバランスへ仕上げる。

そして、その服をさらに自分自身で穿き込み、時間をかけて育てていく。

FAR EAST MANUFACTURINGのUTILITY PANTは、そんな日本製ミリタリーウェアの面白さをしっかり感じてもらえる一本です。

今回新たに加わったNAVY。

そして、引き続き展開しているOLIVE DRAB。

カラーによって選ぶのはもちろん、その先の経年変化まで想像しながら選んでいただくのも、このパンツの楽しみ方だと思います。


今回ご紹介したFAR EAST MANUFACTURING “UTILITY PANT” NAVYの商品ページはこちら。

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UTILITY PANT OLIVE DRABも引き続きご用意しています。

UTILITY PANT OLIVE DRABの商品詳細・在庫状況はこちら

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